『クレイジー・ハート』で長編初監督ながら、アカデミー賞®3部門にノミネートされ、2部門を受賞。そのほか数々の賞を受賞し高評価を獲得した21世紀の鬼才スコット・クーパー最新作。主演は『ザ・ファイター』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『バイス』では同主演男優賞にノミネートされたことも記憶に新しいクリスチャン・ベール。
『ファーナス/訣別の朝』に続いてのクーパー監督とのタッグとなる本作は壮大にして深遠なアクション・ドラマに仕上がった。ヒロインには『ゴーン・ガール』でアカデミー賞にノミネートされたロザムンド・パイク、『ジェロニモ』や『アバター』などで知られるアメリカ・インディアンの名優ウェス・ステューディ、そのほか、個性派ベン・フォスター、人気上昇中の若手スター、ティモシー・シャラメ、ほか演技派俳優たちが脇を固める。
撮影監督には『世界にひとつのプレイブック』や『スポットライト 世紀のスクープ』などの傑作でカメラマンを務めたマサノブ・タカヤナギ。ドラマも演出も演技も映像もハイレベルのクオリティ。それらが噛み合ったことで、本作は奇跡の逸品へと昇華した。『悪党に粛清を』『ある決闘 セントヘレナの掟』に続く、ウェスタン・ノワールの第3弾。